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S2000を愛するオーナーの皆様こんにちは。
 コロナ禍の中、皆様の周りや日々の生活にも様々な変化があることと思いますが、2020年2月に発表、6月より販売開始された「S2000 20th anniversary Items」。手に取られた方も多いと思います。

 発売から20年が経過し、生産終了から10年、この車に再び光が当てられる日が来るとは、誰が想像したでしょう。
このプロジェクトは同じS2000を愛する方の熱意に始まり、我々ユーザーとの共同で企画、開発が進められるという自動車業界では稀有なものでした。そこには、多くの人に熱意が伝播し形になっていくドラマがありました。

 2020年東京オートサロン。デモカー背面の壁には沢山のユーザーメッセージで埋め尽くされていました。
ホンダアクセス様より、過去の我々のイベントにお声がけ頂き、プロジェクトに協力させて頂いたご縁からもう一度あのメッセージのようにこのプロジェクトを企画したホンダアクセス様へ感謝を伝えるイベントが出来ないかと考え、お伝えしたところ、ホンダアクセス様よりご協力頂ける運びとなりました。

 
 「スポーツカーはハードとハート」
 
開発責任者であった上原氏はS2000という車に熱意を吹き込んでいました。如何なる名車であっても、情熱と喜び無き物は忘れ去られて行きます。
S2000を何時までも人々の心に残る名車にしたい。それが出来るのは、多くの時間をSと共に過ごした我々オナー自身ではないでしょうか?
20周年記念アイテムの発売により、もう1ページS2000のヒストリーを作りたい。これはそんなイベントです。
 
 コロナ禍の中、この様なイベントが相応しいか、委員会でも意見を交わしました。何故なら、情熱よりも皆さんの健康の方が遥かに大切であり、イベントが無くても皆さんはSのステアリングを握る事ができます。しかしながら、何とか対策を講じてまた皆さんと喜びを共有できないか?

これは挑戦となります。感染状況次第では中止となる可能性もあります。
 
 「失敗を恐れるな! 挑戦を避ける事こそ恐れよ」
 
本田宗一郎はかつて部下を鼓舞しました。挑戦こそホンダスピリッツであるのならば、我々も熱意をもって企画を続ける事といたしました。

 『20th anniversary Items』と共に、このイベントの締め括りとして、ホンダアクセスのスタッフの皆さんと、デモカーを囲み、語らい、S2000の思いと誇りを皆さんと共有出来れば幸いです。
 
参加については自己責任となり、参加台数が少ない場合はニーズが無いものとして中止といたします。開催判断の一つとして、ご賛同の声を頂ければ、我々実行委員会としても、ホンダアクセス様にとってもこの上ない勇気と活力となりますので、よろしくお願いいたします。
S2000 20周年記念ミーティング実行委員会 頭領
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